写真で光あそび
ディフューザー / 材質の違いについてテスト
■ はじめに ■
トレペ、紗幕、トライグリップ(ラストライト社)の3種で、配置場所を変えつつディフューズをテスト。
ストロボ光量は一定で撮影。
ディフューザー
■ ストロボ直 ■
ヘアなどにハイライトがギラッと入ったストロボ直の
生っぽいコントラストのある結果となった。
これはこれで良いが
顔の暗さが気になるとして、ここから全体を明るくしていこうとすると
すでにあるハイライトが、よりぎらついてきて
露出調整の可能性にとんだ写真ではないとも言えそうである。
■ トレペ(ストロボ近くに配置) ■
■ トレペ(被写体近くに配置) ■
■ ライトパネ(ストロボ近くに配置) ■
■ ライトパネル(被写体近くに配置) ■
■ 紗幕(ストロボ近くに配置) ■
■ 紗幕(被写体近くに配置) ■
光量落ちの程度は、ディフューザーによって異なる。
紗幕はこの中では光量の落ち方が強い。
光量が落ちる程、光が拡散している可能性がある。
右の写真はディフューズの中で紗幕を例にとり
露出を調整したもの。
ディフューズは
ストロボ直には無い、やわらかい印象を演出してくれている。
■ 結論 ■
・ディフューザーにより、光量の落ち方が多少異なるが、今回比較したものでは、写りに大差ないように感じた。
・ディフューザーが被写体に近づく程、顔のシャドー側にもコントラストが弱くやわらかい印象となった。