写真で光あそび

  光を感じるには

真っ暗の中で、目の前を光が横切る時、人はどう感じるでしょうか?

 

具体的に、例えば

暗い部屋で、グリッドなどによる直進性のある光を、目の前を横切る形で発光させたとします。

この時、光を感じずに真っ暗のままという認識になります。

理由は、光エネルギーが目を刺激していないからです。

 

では、光の通り道に、物体を置いた場合はどうでしょうか?

光の進む方向が変わり、光が目を刺激します。光を感じます。

 

光源が白い光として、物体にぶつかります。

その物体のマテリアルによって光の一部は吸収され熱になり、一部は吸収されず反射します。

反射した光の周波数を、人は物体の色として認識します。

 

■ まとめ ■

目の前を光が通過するとき、空間に光は存在はしているが、その存在を感じることはできない。

目に光が入ってこないと、人は光を感じることができない。